今回は内村航平選手が繰り出す難易度の技について調べました。
人間離れしたまさに内村航平選手にしかできない技のトップ3を紹介!
技の名前の付けられ方にも驚きですよ。果たして東京五輪でも成功なるか?
内村航平選手の大技TOP3!「ブレッドシュナイダー」
今回東京五輪の決め手となった高難易度H「ブレッドシュナイダー」
内村航平選手、素晴らしい❗️
— みもざjun (@ByPBOLqhGwi4Tqw) December 13, 2020
難しい技の連続なのに、美しい❗️
唯一無二の選手。#内村航平 #全日本体操選手権#ブレッドシュナイダー#鉄棒 pic.twitter.com/6i726tMNCc
実はこの技名、なんとドイツ人の人の名前からきているそうなんです。
え〜〜、めちゃくちゃカッコイイ名前!
スーパーコンボでも出てきそうな感じがしますね〜
今回内村選手が挑む「鉄棒」の技で「ブレッドシュナイダー」は
「手放し技」に分類される技です。
手放し技は、選手が大車輪を回し、勢いをつけて、一度鉄棒から離れ
もう一度鉄棒を掴みにいく大技になります。
そこに「コバチ」と「コールマン」を組み合わせるといったもの!
「コバチ」はくるっと回って、パッ!のイメージ。
ここに一回ひねりを加えたものが「コールマン」(E難易度)
そこに伸身で行うとさらに難易度が上がり「カッシーナ」
という技になります。(G難易度)
伸身コールマンと呼ばれたりすることもあるんだとか。。。
で、ついに登場「ブレッドシュナイダー」さん!
人の名前なんで”さん”をつけちゃいました…。
コールマンにもう一回ひねりを加えた技が
「ブレッドシュナイダーさん」になるというわけです。
つまり「コバチくん 2回ひねり」ってわけですね!
コバチ→コールマン→ブレッドシュナイダーさん!
口では簡単に言えますが、実際やるとなったら私なら
鉄棒にぶら下がれるかどうかから始めなくては。。。
ちなみに鉄棒の最高難易度の技は難易度Gで
「コウディノフ」「ルンプティス」「ファルダン」「ベーレ」
になります。名前だけでもう難しそう…。
▽「ブレッドシュナイダー」2020年国際大会!実際の映像はコチラ!
引用元:www.youtube.com
内村航平選手の大技TOP3!「リー・シャオペン」
こちらは跳馬の大技!得点5.8の超難度の技。。。
こんな技人間ができることがスゴイことだと思います。
この技も実は中国のリ・シャオペンが発表した技であります。
五輪と世界選手権合わせて16個の金メダルを獲得しています。
リ・シャンパン?リ・ジャパン?色々間違えそうですが、
リ・シャオペンです!
ロンダートからひねって跳馬に着手。前方伸身宙返りで
2回半ひねるという技術と脚力のセンスが全て凝縮されている技!
世界でも限られた選手しか使えない高難易度の技だそうですよ。。。
ヒェ〜恐ろしい。。。限られた人間とかもう超人!
ちなみに内村航平選手は
「日体大1年生の時、やってみたら一応できた」と言っています。
いやいや、スゴすぎですからそれだけで。
当時の内村選手の跳馬の主な技は得点5.6の「シューフェルト」
前半部分は「リ・シャオペン」と同じ動き。
この技は北京五輪からロンドン五輪まで主に使っていました。
▽数々の連覇をものにしてきた完璧な「シューフェルト」
引用元:www.youtube.com
▽お見事!「リ・シャオペン」内村航平のスゴ技!
内村航平選手の大技TOP3!「蹴上がり」
なんと内村選手が出した答えは「蹴上がり」の基本技でした!
蹴上がりは鉄棒にぶら下がって体をスイングさせた反動で
上半身を鉄棒の上に持ち上げると言うものです。
えっ?なんで?これだけの難易度の技ができるのに
どうして基本技なの?
と思う方もいるかもしれませんね!私もそこまで詳しくないのですが
内村選手が言うには「蹴上がりは本当に難しい…」「苦労したはずなのに人に教えられない」と苦い思い出を口にするほどだそうです。
よっぽどなんですね〜。
基本技ほど簡単にできそうですが、実は基本には奥が
深いものがあるんでしょうね。
答えがないし、極めれば極めるほど奥深さを体現している感じ
なんだそうです。
深いですね〜基本技がそんなに奥深いなんて。。。
▽「蹴上がり」基本動画ですが、わかりやすいので。
引用元:www.youtube.com
まとめ
世界の内村航平選手の6種目で500の技を習得している
にもかかわらずTOP3にまさかの「蹴上がり」がランクイン!
ビックリですが、やはり何事も基本が大事で基本が一番
難しいってことですね。
東京五輪2021にも内定が決まっていますし
鉄棒での内村航平選手の活躍を是非期待しましょう!
▽東京五輪関連の記事はコチラ!
kininarukininaru.hatenadiary.jp
kininarukininaru.hatenadiary.jp
kininarukininaru.hatenadiary.jp